“たいていのひとは愛と賞賛のために生きている。しかしわれわれは愛と賞賛によってこそ生きるべきなのだ。もしなんらかの愛がわれわれに示されるならば、われわれは全然それに値しないと知るべきである。いかなるひとも愛されるに値しないのだ。神が人間を愛するという事実は、理想的な事物の聖なる秩序においては、永遠の愛は永遠に価値のないものに与えられるべきである、としるされていることを示しているのだ。それとも、もしこれがきみには耳に痛いことばだとすれば、自分は愛される価値があると考えている者を除いて、どんなひとでも愛される価値があるのだ、といおう。愛とはひさまずいていただくべき聖餐であり、それをうけるひとのくちびると心には Domine, non sum dignus (主よ、われはそれにふさわしからず)ということばがあるべきだ。きみもときどきそれを考えてくれたらと思う。それはきみにとても必要なのだ。”