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読書記録
Try "random".

“頭の混乱した錠前屋のドレクスラーが核となり、酔いどれ詩人エッカルトが”精神的”基盤のなにがしかを提供し、変人経済学者フェーダーがイデオロギーらしきものを持ち込み、同性愛者のレームが陸軍と在郷軍人の支持を取りつけたが、裏部屋の議論サークル以上のものではなかった集団を侮りがたい政治団体に仕上げる主導権を握ったのは、三十一歳にもならぬ、無名の元宿無し、アドルフ・ヒトラーであった。”

ウィリアム・L・シャイラー 「第三帝国の興亡 1─アドルフ・ヒトラーの台頭」

第2章 「ナチ党の誕生」

松浦怜訳 東京創元社 2008年